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業務内容

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省エネ評価法・設計マニュアル・規格原案などの作成支援

設計初期段階など、詳細なシミュレーションを行う前に省エネ手法の効果を把握することはよくありますが、評価法の構築は長年の経験と豊富な知識が必要です。佐藤エネルギーリサーチではこのようなニーズにお応えます。

設備機器の性能評価は、評価条件が同じでなければ比較できません。評価条件を規格化したいなどのニーズにもお応えします。

こんなご要望にお応えします

  • 自分の設計した建物に太陽熱利用システムを導入した時の快適性向上、省エネ効果を知りたい!
  • 住宅に蓄熱建材を導入した時の室温を評価したい!
  • 給湯機の効率を測定する規格文書を作成したい!

新しい省エネ評価法の作成支援

太陽熱を利用した空調システムなど、既存のシミュレーションソフトウェアでは評価できない省エネルギー技術はまだまだたくさんあります。佐藤エネルギーリサーチは、そうした新しい省エネルギー技術の評価方法の作成をお手伝いします。

伝熱工学や熱力学の理論を駆使し、計算モデルの整理から計算式の構築、計算結果の検証、シミュレーションプログラムの開発まで、お客様のご要望に合わせてご支援いたします。

設計・改修マニュアルの作成支援

佐藤エネルギーリサーチでは、住宅・建築物の温熱環境改善、省エネルギー化に携わってきた経験を活かし、住宅・建築物の設計・改修マニュアル作成のご支援も行っております。居住環境を快適に保ちつつエネルギー消費量を削減するためには、断熱性能などの仕様はどう設定すべきか、どのような省エネルギー技術を採用すべきか、その効果はどの程度かといった情報をまとめ、設計時に活かせるマニュアルを整備します。

しかし、居住者がそうした環境配慮の取り組みを十分に把握していないと、適切な運用が行われず、温熱環境を損なうばかりか、エネルギー消費量の増大につながってしまうことも少なくありません。そこで、設計時の思想を居住者に伝え、適切な運用を行っていくための使い方のマニュアルなどを合わせて整備することが重要です。

佐藤エネルギーリサーチでは、建物の設計から運用までを視野にいれ、各種マニュアルの作成支援を行っております。

規格原案などの作成支援

日本工業規格(JIS)に代表される各種の規格は、市販されている製品の品質、性能、安全性を確保するために定められたものです。特に、住宅・建築物で使用される給湯機や熱源機、空調機などの製品は、その性能がエネルギー消費量に直接的な影響を及ぼすため、省エネルギーの観点からも性能評価方法の規格化は非常に重要であるといえます。

佐藤エネルギーリサーチでは、住宅・建築物で使用される設備機器の適切な評価のため、各種規格原案の作成支援も行っております。

これまでに作成支援を行った主な規格

  • JIS S 2071:2008 家庭用ガス温水機器・石油温水機器の 標準使用条件及び標準加速モード 並びにその試験条件
  • JIS S 2072:2009 家庭用ガスふろがま・石油ふろがまの 標準使用条件,標準加速モード及び試験条件
  • JIS S 2073:2009 家庭用密閉燃焼式石油温風暖房機の標準使用条件,標準加速モード及び試験条件
  • JIS S 2074:2011 家庭用ガス温水熱源機の標準使用条件,標準加速モード及び試験条件
  • JIS A 1719:2011 住宅用浴室ユニットの省エネルギー性能の算出方法